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掛け紙と上書き

あらたまったお使い向けにするには、その体裁に苦慮される場合もあるかと存じます。
当店から一応のガイドを記しておきます。
いろいろと解説書が出回っていますが、差し上げる側と受け取る側の立場が入れ替わらないように注意すれば、下の種類てい度で充分かと思います。
なお、お客様のご見識と相違があれば、そちらに沿うようにいたします。

掛け紙は、下のいずれかをご指定くださればそれに合った掛け紙を使用します。
ご指定がなければ通常の掛け紙を掛けます。
【名入れ】のご注文も承ります。


「内祝」 「こちらだけの祝い事で恐縮いたしますが・・・・、という意味があります。
お誕生、七五三、入学、就職、長寿など、いわば「個人的な(家庭内の)」祝い事に、ひと様から金品をお祝いとして頂戴した場合に、そのお礼やお返しの品物につかいます。

「快気祝」 病気やケガの全快祝いです。病臥中に「お見舞」をいただいた方に、「内祝」と同じように、お礼やお返しの品物につかいます。

「祝」 これに対して、卒業式、創立記念日、総会などは、出席した人や関係者すべての人にとっての慶事でありますので「内祝」ではなく、その日の配り物には「祝」とつきます。

「寿」 《祝い事》の中でも「寿」はその上位になりますが、乱用はあまりお勧めできません。人生の通過儀礼上の祝い事や、神社に詣でる祝い事は「寿」としていいでしょう。正月行事は「寿」です。婚礼が最高の「寿」です。お身内に限らず、お相手方の出席者にも等しく慶事であります。 招かれた人も礼装して互いに「おめでとうございます」と挨拶を交わします。

「御霊前」 人が亡くなってから四十九日目までの期間は仏界に入る前段階の霊界にとどまっていると解されています。 四十九日(あるいは三十五日)の納骨法要までの故人へのお供え物には「御霊前」を付けます

「御佛前」 それ以降のお供え物や年忌法要に持参するには「御佛前」がよいでしょう。

「志」 葬儀や年忌法要でご芳志を頂戴した方々に答礼としてさしあげる品物に用います。僧侶の読経へのお礼にも使ってよいでしょう。(金封には「御布施」) ただ、賄いなどのお手伝いをしてくださった方へのそのお礼は意味が違うので「志」をつけると香典返しと誤解されかねません。

不祝儀のものは遠慮して薄墨で印すのも礼儀です。


ほかに 「御見舞」 「粗品」 「寸志」 など

時候のごあいさつに 「お年賀」 「お中元」 「お歳暮」 「暑中お見舞」 「残暑お見舞」 「寒中お見舞」 「余寒お見舞」 などがお選びになれます。